吉野川市は21日、2022年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は前年度比1・5%減の190億6900万円。厳しい財政運営を踏まえて3年連続のマイナス編成となった。目玉となるような大型事業はなく、高齢者移動や子育ての支援など、ソフト事業が中心となっている。歳出削減などの効果で、21年度当初では25年度と見込んでいた一般会計の赤字転落は29年度に先送りされた…