徳島県議会の議場で31日、「子ども議会」が開かれ、小学4~6年生が議員役となって県議と県政の課題などについて議論した。
参加したのは小学生、県議それぞれ18人。小学生が1人ずつ「いろんな政党が集まる中でどう意見を合わせるのか」「地震などで避難した時に人間とペットが離れ離れにならない対策を練ってほしい」などと述べ、県議が順に答えた。
将来農業に従事したいという阿南市の福井小5年山田ちはるさん(10)は「どうしたら農業がなりたい職業ランキングに入るような魅力的な職業になるか」と質問。岩佐義弘氏(自民県民会議)が「インターネットなどで農産物や働き方を知ってもらったり、消費者が求めるものをつかんだりすることで魅力を広げることができる」と答弁した。
議会の役割や仕組みを紹介する「夏休み親子県議会体験会」の一環で、今回で3回目。
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