試験潜水に向けて準備を進める森永さん(左端)ら=美波町恵比須浜

 美波町恵比須浜のマリンスポーツ運営会社「海達(うみたつ)」は8~10月、同町沖でスキューバダイビング事業を試験的に始める。漁船での送迎など地元漁協による協力を得て運営。ダイビングスポットを調査し、利用客のニーズを踏まえた上で、本格営業を目指す。同町でのダイビング事業は初めて。町の新たな観光資源として期待が掛かる。
 
 牟岐町でダイビング事業を行っている「クラブノアむぎ」で、10年以上ダイバーを務めた森永達矢さん(34)=美波町奥河内=が、14年8月に会社を設立。地元の日和佐町漁協と話し合い、今夏の3カ月間、ダイビング事業を展開できることになった。利用状況などをみて漁協と再度協議し、本格的に営業できるかどうか決める。
 
 地元漁師の漁船で同町恵比須浜の亀井港から恵比須浜や日和佐浦のダイビングスポットまで移動し、水深18~39メートルに潜る。潜水時間は約40分。1日4回、送迎船が出る。
 
 料金は潜水回数によって異なり、1~3回で9300円~1万9400円。ウエットスーツなどの装備が必要な場合は別途5千円が必要になる。
 
 森永さんは「美波町は、千羽海崖(かいがい)など海食でできた美しい地形も多く、ダイビングスポットとしての魅力がたっぷり。県南地域全体でマリンスポーツが盛り上がるようにできれば」と意気込んでいる。問い合わせは海達<電0884(70)1277>。