熱戦を繰り広げる元高校球児=阿南市のアグリあなんスタジアム

 県内の元高校球児たちが参加するOB野球大会が阿南市で、県内外の少年野球チームによる交流20年記念の交歓試合が三好市山城町で1日、それぞれ開幕した。選手たちは、照りつける夏の日差しをもろともせずに熱戦を展開し、プレーを通して交流を深めた。

 34歳以下の元高校球児が競う「県高校野球OB王座決定戦」が、阿南市桑野町のアグリあなんスタジアムで始まった。県内各校の野球部OBでつくる24チームが23日までの延べ7日間、3会場でトーナメント戦を繰り広げる。

 初日は、各チームの代表ら約130人が出席して開会式を行った後、生光学園対阿波、那賀対阿南工業など4試合を実施。炎天下、懸命に白球を追う姿に、スタンドから盛んな声援が送られた。このほか、社会貢献の一環として初日に試合のない選手約60人が献血を行った。

 同大会は元高校球児の全国大会「マスターズ甲子園」の本県出場枠が今年はなかったことなどから、選手らのモチベーションを維持しようと、県高校野球OB連盟が初めて企画した。