美波町木岐の苫越海岸で1日、海の生き物に触れる自然体験イベント「木岐の磯で遊ぼう!」(木岐まちづくり協議会主催)があり、県内外の親子連れら26人が参加した。
子どもたちは、徳島大総合科学部の浜野龍夫教授(海の生き物学)らに教えてもらいながら、潮だまりに潜むウニやヒトデ、アメフラシなどを箱眼鏡で観察したり、捕まえたりして歓声を上げていた。
昼食には、地元の漁師が捕ってきたアワビが振る舞われ、海の恵みを満喫していた。
初めて参加した阿南市の横見小4年、小林拓夢君(10)は「海の中は冷たいし、ウニがいっぱい採れてうれしい。アワビもおいしかった」と喜んでいた。
磯遊びイベントは2008年から毎年開かれており、8回目。