扇子に絵を描く参加者=鳴門市鳴門町の大塚国際美術館

 鳴門市鳴門町の大塚国際美術館で2日、19世紀末~20世紀初頭にパリで流行した日本の屏風(びょうぶ)をテーマに、アート制作を行うワークショップ「匠(たくみ)ジャポン アートっていいな。」があり、親子連れら約30人が参加した。
 
 参加者は表具師戸田あさおさん(80)=同市撫養町南浜=から屏風や扇子の歴史などについて説明を聞き、館内で日本美術の影響を受けた欧州の絵画を見学。「花鳥風月」という言葉から思い付いた絵をそれぞれ扇子に描き、赤い屏風に全員の扇子を貼り付けてアート作品を完成させた。
 
 桜を扇子に描いた森本悠介君(13)=同市鳴門町高島、鳴門中1年=は「海外で昔から日本の文化が取り入れられていたことを知って驚いた」と話していた。