看板の除幕をする飯泉知事(左)と飯野局長=徳島駅クレメントプラザ

看板の除幕をする飯泉知事(左)と飯野局長=徳島駅クレメントプラザ

 徳島県が運営する「とくしま移住交流促進センター」が3日、徳島駅クレメントプラザのとくしまジョブステーション内に開設された。首都圏などからの移住希望者の仕事や生活相談に応じる。

 センターには総合案内役の「とくしま移住コンシェルジュ」を2人配置した。1人が常駐し、同じフロアにあるハローワークと連携して希望の仕事や地域情報などの相談に当たる。もう1人は主に情報収集を担当し、インターネットのホームページや会員制交流サイト(SNS)などを通じて情報発信する。

 案内業務はタウン誌出版のあわわ(徳島市)に委託。月刊の「あわわfree(フリー)」にも毎月、移住情報のページを設ける。県の東京、大阪両本部などに置いてPRし、移住者の増加を目指す。

 開所式では飯泉嘉門知事と徳島労働局の飯野弘仁局長が看板の除幕を行った。初日の相談はなかった。

 開所時間は午前10時~午後6時で、土日祝日と年末年始、クレメントプラザ休館日が休業。相談は<フリーダイヤル(0120)109407>。