徳島新聞電子版の有料サービスをご利用いただいているお客さまに日ごろの活用法をお聞きしました。
仕事に、釣りにアプリ 乾一輝さん(33) 阿波市 会社員
0歳と3歳の子供がいるので、自宅では落ち着いて徳島新聞の紙面を読めません。その点、スマートフォンのアプリは仕事の合間や入浴中にも使えるので、徳島の最新情報を集めるのにはもってこいです。最近知ってよかったのは、新規出店のニュースでしょうか。串カツのチェーンやギョーザの無人販売の話題で、お客さんとの会話が弾みました。降雪予報が出ていると伝えると、喜んでもらえましたよ。交通情報などをスマホの画面に自動表示してくれる「プッシュ通知」機能も便利です。高速道路が事故で通行止めになったことを把握し、迂回できたおかげで商談に間に合ったこともありました。

旬のローカルニュースが程よく掲載されるのも強みです。阿波市でいうと、広報誌の発行は月1回。民間の話題はほぼ載っていないのに対し、電子版では小さな街ネタから事件事故まで網羅され、地域が今どう動いているのかが分かります。趣味の釣りについては釣り場に向かう前「釣りだより」に目を通します。仕事や日常生活、趣味を充実させるには電子版が欠かせません。手元にアプリがないと正直不安だし、ずっと利用し続けます。
新着・速報を心待ち 坂本浩章さん(42) 上板町、建設会社経営
職場の事務所で午前8時半から30分程度、スマートフォンのアプリを眺めるのが日課です。ニュースがジャンルごとに分類表示された「主要」「新着」「朝刊」の中から、気になるタイトルの記事をじっくりと読みます。午後は時間さえあれば、新たなニュースが配信されていないかチェックします。事件事故や行政の話題を中心に、人より早く情報を得られると仕事面でもプラスになりますね。新型コロナウイルスの速報メールが1日2回届くサービスはありがたいです。クリック一つで、コロナの関連記事を読むことができるのも、デジタルならではの便利さでしょう。

電子版の強みは、いつでもどこでも徳島のニュースに触れられる点です。県外出張の際は特に役立っていて、ポケットの中に新聞が収まっているような気がします。スポーツで活躍する県勢の話題にも興味があります。選抜高校野球大会に鳴門が出場するからでしょうか。全国制覇した池田が特集化されていて驚きました。この記事をLINE(ライン)で共有した友人も懐かしがっています。人と人とのつながりを深められる意味でも、電子版のない生活は考えられません。
地元密着がうれしい 片山美幸さん(56)阿南市、団体職員
毎朝、新聞をめくって見出しを流し読みし、仕事の合間に電子版で気になった記事を読みます。数年前に電子版との併読プランに変えてからは、主にスマートフォンで読んでいます。電子版だとスマホですぐに確認できるし、動画も見られる。気になったニュースについて家族や同僚と話したり、SNSでスクリーンショット(画面保存)をシェアしたりします。電子版オリジナル記事もいいですね。最近であれば阿南市の和菓子屋のたぬきケーキの製造現場を紹介する記事と動画を見て、身近でもまだ知らないことはあるんだと思いました。

徳島新聞はやはり地元への密着度が高いですよね。自分の年齢によって読む記事も変わってきましたが、生活に役立つ身近な情報が得られる。地域の話題や徳島県内外の出来事を自分の知識として知っておきたいし、地元で頑張っている人を見ると「自分も頑張らないと」という気持ちになります。電子版は内容や価格帯を工夫してもっと手軽に利用できれば、新聞離れしている世代にも見てもらえるかもしれない。そう思うと、夢が広がりますね。電子版をもっと多くの人に広めてほしいです。
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