徳島大空襲をイメージした生け花や四宮さんの書が並ぶ「華と楽書展」=徳島市の徳島城博物館

 阿波踊りの名手四宮生重郎さん(87)=徳島市南新町2=と未生流笹岡県支部長の陣原康甫さん(75)=阿波市土成町土成=による書と生け花の作品展「華と楽書展 戦後70年をかえりみて」が、徳島市の徳島城博物館で開かれている。15日まで。

 四宮さんの書約30点と陣原さんの生け花10点を展示。四宮さんは「忍」「輝」「夏」など、戦後の人生で心に刻まれた言葉やイメージを掛け軸や和紙に自由闊達な書体でしたためた。

 陣原さんは、色とりどりのグラジオラスやパンパスの花穂を使って徳島大空襲で爆弾が爆発する様子を表現。「終戦70平和踊」「恐怖敗戦」と書いた四宮さんの書とともに展示した。麦に見立てた花材を羽釜に生け、戦中戦後の食生活をしのばせる作品もある。

 作品展は昨年に続き2回目。