帝国データバンクがまとめた2018年の全国女性社長比率調査によると、徳島県の女性社長の割合は10・4%で、前年より0・2ポイント上昇した。全国平均(7・8%)を上回り、都道府県での順位は前年と同じ3位だった。社長に就任した経緯は、親や配偶者からの「同族承継」がトップの61・3%と全国平均(50・4%)より高く、高松支店は「前社長が高齢化し、経営を引き継ぐケースが多い」とみている。

 帝国データバンクが保有する4月末時点の企業情報を基に、県内7670社を調査した結果、797社で社長が女性だった。女性社長の割合は上昇傾向で推移しており、10年前の08年(8・5%)からは1・9ポイント増加した。

 業種別では、土地賃貸・駐車場経営といった不動産(22・8%)、洋服・化粧品販売など小売り(13・1%)、老人福祉などサービス(12・7%)の順に多かった。

 社長に就任した経緯は、「同族承継」に続き、「創業」(28・9%)、「内部昇格」(4・9%)の順に多い。全国平均は「創業」(35・6%)、「内部昇格」(8・3%)で、徳島はともに下回っている。内部昇格が少ないのは、徳島は女性管理職の割合が低いことが影響しているとみられる。

 全国順位は、青森(10・6%)が1位、沖縄(10・4%)が2位。最下位は岐阜(5・2%)だった。