街角映画館の準備を進める高田さん=那賀町和食の「つどい家」

 那賀町の活性化に取り組む徳島大地域再生塾は9日から、同町鷲敷地区の住民交流施設「つどい家(や)」で、映画鑑賞会「街角映画館」を始める。徳島ゆかりの作品などを月1回上映し、地域のにぎわいづくりにつなげる。

 第1弾の9日は、県内の外国語指導助手らでつくる劇団「AJET徳島」が、3月に県内を巡回公演した英語ミュージカル「アナと雪の女王」の録画映像を披露する。午前10時と午後2時の2回上映し、入場無料。

 つどい家のフリースペース2間(約20平方メートル)を使って、縦120センチ、横160センチのスクリーンに映す。一度に25人程度が鑑賞できる。

 9月は、四国遍路をテーマに徳島青年会議所が製作した徳島市出身の女優大塚千弘さん主演の映画「佳歩」を無料で上映する。10月は、「薬学の父」として知られる徳島市出身の長井長義博士を描いた評伝映画「こころざし」を、入場料100円で上映する。

 11月以降は利用者らの声を聞きながら作品を選ぶ。大学のサークルの自主製作映画の発表の場などとしても、活用を呼び掛ける。

 つどい家は、再生塾が住民が気軽に集える場をつくろうと空き家を改修し、7月に開設した。再生塾コーディネーターの高田栄治さん(62)は「愛好家が集まり、映画を共に楽しむ場に育てたい」と話した。

 問い合わせは高田さん<電090(1002)7964>。