鳴門市の納涼花火大会(鳴門阿波おどり実行委員会主催)が7日夜、撫養町の撫養川沿いであった。今年は大鳴門橋開通30周年を記念し、花火の数を例年より倍増。四国最大級の約1万発が打ち上げられ、真夏の夜空を彩った。
午後7時45分、「祝 大鳴門橋開通30周年」の文字が浮かぶ仕掛け花火で幕開け。直径約120メートルに広がる4号玉をはじめ、連発で上がるスターマインなどが次々と披露された。
会場周辺には浴衣姿のカップルや家族連れら約9万5000人(主催者発表)が詰め掛け、川の涼風を感じながら夏の風物詩を満喫していた。