七夕あんどんを一緒に眺める両校の児童=牟岐小学校多目的ホール

 東日本大震災の被災地・宮城県女川町の女川小学校の4~6年生9人が7日、牟岐町を訪れ、牟岐小の5、6年生10人が町の伝統を紹介するなどして親睦を深めた。両校児童の交流は初めて。
 牟岐小児童は、同小に展示された旧暦の七夕に飾られる「七夕あんどん」を説明。海中の風景や花火、スイカなど、夏らしい絵が描かれた約100点に火がともされ、女川小児童は熱心に見入っていた。両校は今後、インターネットを使ったテレビ会議などを開いて交流を続ける予定。

 女川小6年の阿部希歩(のぞむ)君(11)は「女川にはこんな伝統文化がないので新鮮だった」と笑顔。牟岐小6年の仲村悠翔(ゆうと)君(12)は「楽しんでもらえて町の伝統を誇りに感じた。女川に伝わる文化も知りたい」と話した。

 女川小児童は8~11日に那賀町で開かれる「とくしまエコキャンプ」に参加し、12日に帰県する。