そば米を使ったあんかけオムライスを作る学生=勝浦町のふれあいの里さかもと

 日本大生物資源科学部(神奈川県)で食品ビジネスを専攻する学生が5~7日、勝浦町で徳島の郷土料理について学び、地元の食材を使った新しいメニューを考案した。農村の暮らしを学ぶため、同町で2011年から毎年行っている研究、体験活動の一環。

 訪れたのは、宮部和幸教授の農村資源開発論研究室で学ぶ2、3年生17人。農村体験宿泊施設・ふれあいの里さかもとで、そば米汁、金時豆の入ったちらしずしなどの郷土料理約20品を試食し、どのような時に食べるのか、料理方法は誰から教わったのかなどを、さかもとの職員らに聞いた。

 学生は町内の産直市で食材をそろえ、郷土料理作りに挑戦。そうめんカボチャのスープパスタなど約10品ができた。職員らが審査をした結果、そば米を使ったあんかけオムライスが最優秀となり、さかもとで今後提供されることになった。

 あんかけオムライスを考えた2年の村上弘樹さん(20)は「枠にとらわれずに新しいアイデアを考えた」と話した。