安保法案の問題点について考える参加者=徳島市富田浜2の県建設センター

 安全保障関連法案をテーマにしたシンポジウム(徳島弁護士会主催)が8日、徳島市富田浜2の県建設センターであり、約200人が法案の問題点について考えた。
 
 大学教員ら3人がパネル討論した。法政大の山口二郎教授(政治学)は「変化する国際情勢には外交努力など従来通りの枠組みで対応できる」と同法成立を急ぐ安倍政権を批判。徳島大の中里見博准教授(憲法学)は「安保法成立は実質的な憲法改正だ」と指摘した。徳島青年会議所の藤川修誌さんは「さまざまな意見を参考に議論を深めていくことが大事」と話した。
 
 参加した徳島大3年の大久保咲乃さん(20)は「法案に関する歴史的な経緯を学べたし、もっと知りたいという意欲が湧いた」と話した。