2023年春に卒業する学生らの就職活動を支援する「とくしま就活ナビ 就活ガイダンスVol.1」(徳島新聞社主催)が12日、徳島市のアスティとくしまであり、県内外の大学生ら約70人が希望する企業について理解を深めた。
県内に本社や事業所がある製造や旅行、介護など35社がブースを設け、採用担当者が業務や採用したい人物像、育児休業制度などを説明した。学生らはメモを取りながら職場の雰囲気や研修制度などについて熱心に聞いていた。
運輸業や製造販売業の会社を回った立正大3年の吉田催哉(ときや)さん(21)は「会社見学の日程など聞きたい情報を得られて良かった。内定に向け、自分の強みをしっかり伝えるための対応力を磨きたい」と話した。
就職情報会社のアドバイザーによるセミナーもあった。