「すきっぷの森 もっく」のイメージ(Kネットとくしま提供)

 親子連れらが木のおもちゃで遊ぶことができる施設「すきっぷの森 もっく」が9月中旬、徳島市の籠屋町商店街にオープンする。NPO法人子育て支援ネットワークとくしま(Kネットとくしま)が運営。木育と子育て支援を行う交流の場として、幅広い世代に活用してもらう。

 約50平方メートルの室内に、球体ボールプールや積み木、乗り物、パズルなど県産材で作ったおもちゃを並べ、自由に遊んでもらう。木育に関連したワークショップも定期的に開く。

 利用対象は1歳から小学校低学年までで、授乳やおむつ交換コーナーも設ける。利用料は無料。

 Kネットとくしまの職員2人が常駐するほか、県などが開く講座を修了したシニア子育てサポーターもボランティアとして携わる。

 場所は、Kネットとくしまが運営する「子育てほっとスペースすきっぷ」の2軒隣の空き店舗。県産材を敷き詰めるなどリフォームし、壁には県産材をPRするパネルも展示する。

 県が木育と子育て支援を担う木育広場の運営団体を公募し、Kネットとくしまが選ばれた。県はもっくをモデルケースとして県内に同様の施設を増やし、2018年度末までに20カ所設ける目標を掲げている。

 Kネットとくしまの松崎美穂子理事長(56)は「地域の子育てや木育の拠点目指し頑張りたい。県産材を使ったおもちゃの需要拡大にもなれば」と意気込んでいる。