鳴門市防犯協会と鳴門署は、特殊詐欺被害への注意を呼び掛ける暑中見舞いはがき=写真=を、市内2万2400世帯に郵送する。10日、市役所で配達依頼式があった。
暑中見舞い用はがき「かもめーる」の裏面に「怪しい電話にご用心!」と表記。振り込め詐欺の手口でよく使われる「投資をすれば、必ず儲(もう)かります」「俺だけど、急にお金が必要になった」といった決まり文句を紹介している。不審に思った場合は、鳴門署や市消費生活センターへ相談するよう各電話番号を記載した。
鳴門郵便局の小倉良忠局長らが市役所を訪れ、泉理彦市長(市防犯協会会長)と稲井博署長からはがきを受け取った。14日の年金支給日までに、市内のほぼ全世帯に配る。暑中見舞いはがきによる啓発は昨年に続いて2回目。
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