人形浄瑠璃を演じる川内・藍住子ども人形浄瑠璃クラブのメンバー=徳島市の徳島城博物館

 川内・藍住子ども人形浄瑠璃クラブの「子ども浄瑠璃公演」が13日、徳島市の徳島城博物館であり、観光客ら約60人が楽しんだ。

 小学5年から大学3年までの8人が「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を上演。親子の悲劇が情感豊かに表現し、観客は盛んに拍手を送っていた。

 平成座の指導を受ける川内北小学校太夫教室の4人も出演し、人形を使わない素浄瑠璃で「寿式三番叟」を披露し、会場に伸びやかな声を響かせた。

 初めて人形浄瑠璃の公演を見た樫原好子さん(36)=徳島市川内町加賀須野、会社員=は「人形浄瑠璃の世界に引き込まれ、涙が出るくらい感動した」と話していた。

 公演は毎年、同市の阿波踊り期間中に開かれており、今年で18回目。