65歳の誕生日を迎え、来館者から祝福を受ける浜太郎=美波町の日和佐うみがめ博物館カレッタ

 美波町日和佐浦の日和佐うみがめ博物館カレッタで飼育されている国内最長寿のアカウミガメ「浜太郎」が13日、65歳の誕生日を迎え、来館者ら約100人から祝福を受けた。

 屋外の大がめプールで誕生会があり、田中宇輝学芸員(29)がプレゼントのイセエビ1匹を投げ入れると、浜太郎はおいしそうに口を動かしていた。

 浜太郎にまつわるクイズ大会もあり、「名前が付けられたのは何歳の時か」といった10問が出題された。来館者はプール周辺の解説板を見るなどして、答えをひねり出していた。同町木岐の中崎瑞喜ちゃん(6)は「これからも元気に長生きしてほしい」と笑顔で話した。

 浜太郎は1950年、大浜海岸に産み落とされた卵からふ化した。日和佐中学校科学クラブの飼育・観察記録が残っており、生年月日が判明しているウミガメでは国内最長寿。今月4日にはカレッタ開館30周年を記念し、町から住民票が贈られた。