夏らしいイラストで美しく彩った七夕あんどんを見詰める家族連れ=牟岐町中村の大川橋

 旧暦の七夕に、鮮やかな意匠を施してあんどんを飾る風習が残る牟岐町で13日夜、住民が手作りした「七夕あんどん」の野外展示が始まった。15日まで。

 牟岐川をまたぐ大川橋の歩道上に、牟岐小の児童や住民が制作した約300点を展示。午後7時、あんどんに灯がともされると、かき氷やスイカなど夏らしさを感じさせる絵柄が闇夜に浮かび上がった。

 町内の祖母宅に帰省している埼玉県草加市の会社員吉川彰寛さん(31)は「初めて見たが、手作りの温かみが伝わって心が穏やかになった。これからも続けてほしい」と話していた。

 住民団体「牟岐あんどんの会 娃佳哩(あかり)」が主催し、今年で3回目。