体操女子団体の東京五輪代表で父が鳴門市出身の畠田瞳(21)が引退の意向を明かした22日、県内の親族や体操関係者に驚きや喪失感が広がった。昨秋の首のけがを乗り越え、2024年パリ五輪出場への期待が高まっていただけに、徳島県内で練習に励む高校生は「もう少し活躍を見たかった」と早すぎる引退を惜しんだ。

 畠田は昨年10月、段違い平行棒の練習中に落下して首を負傷…