ニッポンランナーズ理事長で陸上の指導でおなじみの金哲彦さんによる子どもランニング教室が13日、石井町高川原のOKいしいパーク(飯尾川公園)であった。
いしいスポーツクラブの小学生や石井、高浦両中学校の生徒120人が、効率よく走る方法として、肩の力を抜き、肩甲骨をしっかり動かして腕を振ることの大切さを学んだ。
シドニー五輪女子マラソン日本代表の市橋有里さん(鳴門市出身)がゲスト参加して講演し「人生でこれだと思うものを見つけ、苦しくても継続して続けることが大事」などと話した。
100メートル走に取り組む武市隼君(13)=高浦中2年=は「基本の大切さが分かった。目からうろこが落ちるような話もあった」と声を弾ませていた。