娯茶平の岡連長(前列左)らと阿波踊りを披露する金さん(前列右)=あわぎんホール

 韓国伝統舞踊家の金昴先さん(57)=四国霊場13番札所・大日寺住職=の公演「歌舞楽 友」(駐神戸韓国総領事館、徳島新聞社主催)が16日、徳島市のあわぎんホールであった。韓国舞踊と日本舞踊、阿波踊りを融合させた趣向で、約750人を魅了した。

 日韓友好への願いを込め、日本の仏教音楽「声明」に合わせた韓国舞踊で幕開け。金さんは韓国重要無形文化財の「僧舞」「サルプリの舞」などを次々と披露した。

 即興的に舞う「花仙舞曲」では日本舞踊家の藤間恵都子さんと共演。韓国の打楽器を使ったぞめきに合わせ、娯茶平の岡秀昭連長らとの阿波踊りも見せ文化の融合を表現した。

 阿南市那賀川町手島の幼稚園教諭松島奈美さん(29)は「日韓の舞踊のそれぞれの良さが出ていた」と話した。日韓国交正常化50周年を記念して行われた。