阿波踊りの担い手を育てる「こども阿波踊り教室」(徳島新聞社、県阿波踊り協会主催、サンスター協賛)が1日、徳島市の阿波おどり会館で始まり、県内の小学生50人が基本動作を学んだ。
蜂須賀連の連員6人が「手のひらを内側に向けよう」「指先まで伸ばして」などと指導。子どもたちは「ヤットサー、ヤットヤット」と声を出しながら、元気よく踊った。
同市の八万小3年北山葵さん(9)と、弟で1年の知輝君(6)は「みんなで踊るのが楽しかった。上手に踊れるよう家でも練習したい」と話した。
教室は、今月中にイオンモール徳島と徳島新聞社で計3回開かれる。参加者は8月12日にサンスター連に加わって徳島市の演舞場に踊り込む。