優勝した大阪桐蔭は総合力が高かった。準々決勝で大会記録に並ぶ1試合6本塁打をマークするなど大会記録を更新する計11本塁打を量産した。各打者が好球を見極め、一振りで力強くはじき返す打撃は圧巻だった。

 投手陣も2年生サウスポー前田、右の川原ら安定感のある投手を複数そろえ、4試合で計6失点と隙がなかった…