原村長(右)から認定証を受け取る安藝連長と山田君=佐那河内小・中学校

原村長(右)から認定証を受け取る安藝連長と山田君=佐那河内小・中学校

 佐那河内村の阿波踊り連「佐那河内すだち連」(73人)が20日、地域の魅力や特産のスダチをPRする「佐那河内村・すだち宣伝隊」に認定された。

 授与式では、原仁志村長が「踊りを通して、村の良さを発信し続けてください」と話し、安藝肇連長(54)と連員の山田結己君(11)=佐那河内小5年=に認定証を手渡した。

 すだち連は1985年、踊り好きのスダチ農家らで発足し、村唯一の連として県内外で活動している。23日には、都内のショッピングセンターで行われるスダチの販売促進イベント(村、JA徳島市主催)で踊りを披露する。

 安藝連長は「発足30年の節目に認定されてうれしい。スダチのように爽やかな踊りを見せ、村の良さをアピールしたい」と話した。