強い台風7号の影響で、徳島県内は3日、南部を中心に風雨が強まり、夕方以降の海の便の欠航が決まったほか、一部の学校が休校するなどした。台風が県内に最接近するのは4日未明の見通し。
徳島と和歌山を結ぶ南海フェリーは、3日午後4時25分和歌山発から4日午前11時徳島発まで上下14便の欠航を決めた。県教委によると、3日午前11時時点で阿南市や那賀町などの小中高校計26校が臨時休校、17校が自宅待機や授業の終了時刻を早める措置を取っている。
徳島地方気象台によると、4日昼ごろにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、北部、南部とも多い所では1時間に70㍉と予想されている。