鳴門鯛の船釣りを体験する参加者=鳴門市沖

 徳島県鳴門市の鳴門海峡周辺で22日、漁業体験イベント(県主催)があり、県内の大学生ら4人が鳴門鯛の船釣りに挑戦した。将来の漁業を担う人材育成が目的。

 午前6時半、4人を乗せた漁船が鳴門町の亀浦港を出港。参加者は船長から、船釣り独自の仕掛け針の付け方や、釣り糸を垂らす長さなどを教わりながら、鳴門鯛やサバなどを次々と釣り上げた。釣った魚は学生自身が船上でさばき、干物にした。

 徳島大2年の小原優樹さん(21)は「船釣りはほとんど経験がなかったので楽しかった。海の仕事に興味が持てた」と笑顔で話していた。

 県は30日と9月6日の午前8時から、徳島市沖で小型底引き網漁の体験会を開く。対象は16~45歳で漁業に関心のある人。無料。希望者は今月26日までに県水産振興課<電088(621)2474>。