演技を披露する中学生ら=徳島市の県教育会館

 徳島市内の中学生9人による演劇「みら劇」(徳島青年会議所主催)が23日、徳島市の県教育会館で上演され、約500人が観賞した。
 
 女子高校生が同好会をつくり、両親の離婚や性同一性障害などの悩みについて話し合いながら絆を深めていくストーリー。生徒たちは迫真の演技を見せ、会場から温かい拍手が送られた。
 
 出演している友人を見に来ていた城ノ内中3年阿部遥(はる)陽(ひ)さん(14)は「ありのままに生きるという言葉に強いメッセージを感じた」と感動した様子だった。
 
 劇は、徳島青年会議所が「人生の岐路」を疑似体験することで思いやりの心を養ってもらおうと企画し、出演者を公募した。9人は7月30日から計10日間、脚本作りや演技の練習をこなしてきた。