東みよし町の全6小中学校で25日、一足早く2学期がスタートした。授業時間数を確保する目的で、町教委が本年度から夏休みを1週間短縮した。県内の小中学校で最も早い始業日となった。
三庄小学校では、全児童161人のうち159人が登校。始業式の後、教室で夏休みの宿題を提出し、2時間目から通常の授業を受けた。1年生の堤琉(る)空(い)君(6)は「友達に早く会えてうれしい。2学期は勉強も運動も頑張る」と話した。
同町教委は、現行の学習指導要領で学習内容が拡充されたことを受け、3学期も始業日を1日早め、年間で40時間程度の授業時間を確保する。
県内の小中学校では神山町(4校)と那賀町(10校)も本年度から夏休みを1週間短縮した。25日は、台風のため13校は休校となり、那賀町の鷲敷中が時間を遅らせて午後に始業式を行った。2学期制を採用している鳴門市の5中学校のうち4校もこの日、授業を再開した。
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