体操の世界選手権(10~11月・英リバプール)などの代表選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権は21日、東京体育館で開幕する。男子は2連覇を狙う東京五輪王者の橋本大輝(順大)が強く、萱和磨や北園丈琉(徳洲会)らが追う構図だ。今大会限りでの引退を表明している父親が鳴門市出身で東京五輪代表の畠田瞳、12年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪代表の寺本明日香の最後の演技にも注目したい。