県内の演芸自慢が腕前を競う「徳島エンタメ選手権」が28日夜、鳴門市文化会館であり、12組19人が漫才やパントマイムなど多彩なステージを繰り広げた。
市文化会館名誉館長のタレント石田靖さんの司会で、出演者が次々と持ち芸を披露。7歳の男児が安来節を踊ったり、71歳の男性が漫談を披露したりとバラエティーに富み、会場の約500人から笑いや拍手が起こった。
漫才コンビの矢野・兵動らが審査した結果、往年のロックスター、フレディ・マーキュリーになりきって代表曲を熱唱した城西中1年の細井幹太君(12)が優勝した。細井君は「自分が優勝するとは思ってなかった。すごい爽快感」と笑顔で話していた。
選手権は同館の指定管理者を務める吉本興業グループが地域活性化事業として初めて開いた。これに先立ち、吉本芸人による「お笑いバラエティショー」もあり、銀シャリやバンビーノら7組が会場を笑いで包んだ。
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