4月に発生したネパール大地震の復興支援報告会が30日、徳島市のホテルサンシャイン徳島アネックスであり、ネパール徳島友好協会のビシュヌ・ゴパル・シュレスタ会長(66)=カトマンズ市=の話に約50人が聞き入った。
ビシュヌ会長は徳島からの支援に対し「迅速な対応で温かい気持ちを届けてもらった。国民を代表して心から感謝したい」とあいさつ。約70万棟の建物が倒壊した被災地の写真を見せながら、徳島からの義援金を生かして食料や毛布、LED照明などを配った活動について報告した。
徳島ネパール友好協会の谷口安孝会長は、今後の支援方針を説明。震災で観光客が激減しているネパールを訪れる機会をつくることや、衛生面改善のため被災女性に生理用品を配布することなどを示した。
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