シンポジウムで講演するタイのチュラポーン王女=徳島文理大むらさきホール

 「アジア植物化学協会」(会長・浅川義範徳島文理大薬学部教授)のシンポジウムが30日、同大で始まった。9月2日までの4日間、世界27カ国の研究者ら約400人が参加し、植物化学全般の研究成果を発表するほか、最新の分析技術や化学的知識の情報を共有する。
 
 むらさきホールでオープニングセレモニーがあり、浅川会長らが開会のあいさつ。協会の名誉会員で、タイ国王の三女チュラポーン王女が基調講演し、ショウガなどの植物を利用した人体に優しい抗がん剤の研究について報告した。
 
 期間中、約100の口頭発表と約120のポスター掲示による発表がある。
 
 協会は2007年、マレーシアのクアラルンプールで発足し、各国の国際会議などに協賛してきたが、協会主催のシンポジウムは初めて。