佐藤製菓が自主回収するもなか(県提供)

 徳島県は1日、徳島市国府町南岩延の佐藤製菓が製造したもなかにかびが発生し、同社が同日から自主回収を始めたと発表した。回収量は調査中だが、少なくとも100万個に上る見込み。健康被害は報告されていない。
 
 県によると、商品名は「餅入りもなか」「あずきもなか」「餅とあずきのもなか」で、単品と2~10個のパック入り。9月1日から11月28日までの賞味期限が表示されている。同社は県内の卸売6社と県外の卸売業者(業者数は不明)に出荷しているが、その先の流通経路は調査中。
 
 鹿児島県から8月28日、「餅入りもなかにかびが発生しているとの申し立てが消費者からあった」と徳島県へ連絡があった。31日にも、同じ商品について東京の小売業者から佐藤製菓に「かびが生えていた」との連絡があった。
 
 他にかびが発生している可能性のある商品の製造時期が特定できないため、佐藤製菓は市場に流通している全てのもなかを回収対象とした。今後、徳島保健所がかびの発生原因などを調べる。
 
 問い合わせは同社<電088(642)1237>。