戦後復興期の県内の風景を収めた写真を眺める来庁者=美馬市役所

 戦後復興期や高度成長期の県内の風景を写真で振り返る巡回パネル展「写真でたどる徳島 70年の記憶」(徳島新聞社主催、美馬市後援)が1日、美馬市役所で始まった。10日まで。
 
 1958年当時の田畑の多い徳島市街地をはじめ、52年の買い物客でにぎわう東新町商店街、56年に児童が鉄道を使って修学旅行に出発する徳島駅の風景など約40枚が並んでいる。
 
 美馬町で生産した和傘を道路に干す作業、剣山登山の拠点だった富士の池地区、台風で大きな被害を受けた木屋平地区を捉えた写真もあり、来庁者らが熱心に見入っていた。美馬市脇町北庄の金原新一さん(76)は「剣山登山や和傘作りの写真を見て懐かしく感じました」と話していた。
 
 写真展は12~23日に鳴門市のキョーエイ鳴門駅前店でも開かれる。いずれも入場無料。