美馬市脇町横倉の観光リンゴ園でリンゴが赤く色づき、食べ頃を迎えている。実の成長期に当たる5~6月に雨が多かったため大きさは例年より小粒だが、糖度は高く、豊作という。
リンゴは農業中川芳一さん(78)が阿讃山脈中腹(標高約600メートル)にある農園約30アールで栽培。「さんさ」「津軽」などが230本あり、虫よけネットの下で大切に育てた。
友人と訪れた中本寿子さん(48)=那賀町大久保、介護士=は「たくさんのリンゴを簡単に収穫できて楽しい」と笑顔を見せた。
7日ごろまで営業する。入園料は千円(小学生以下500円)。問い合わせは中川さん<電0883(52)0858>。