中国・北京で行われた世界陸上の女子マラソンで日本人トップの7位入賞し、来年のリオデジャネイロ五輪出場が決まった伊藤舞選手(31)=大塚製薬=が3日、県庁に飯泉嘉門知事を表敬訪問した。
伊藤選手は「世界陸上はきついレースだったが、我慢しているとペースは落ちなかった。五輪ではもっと強い選手が出てくると思うので、自分の力を少しでもアップさせたい」と報告。大塚製薬陸上部女子の河野匡監督(54)は「五輪まで1年間の準備期間がある。プレッシャーもかかるがそれも代表の特権と解釈して成長させたい」と話した。
飯泉知事は「今までの努力や思いがつながったのだと思う。リオで日の丸を掲げてほしい」と激励し、花束を手渡した。
伊藤選手はこの日、練習拠点としている鳴門大塚スポーツパークのある鳴門市の泉理彦市長にも入賞と五輪出場決定を報告した。
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