ミラノ万博でのショーを控え、振り付けを念入りに確認するモデル=2日、徳島市富田浜1のアン・モデルエージェント

 イタリア北部のミラノで開かれている国際博覧会(万博)で6~9日の4日間、徳島市のモデル事務所「アン・モデルエージェント」が藍染のPRショーを行う。所属モデル6人が阿波藍で染められた衣装を身に着け、徳島県の出展ブースで藍の魅力を世界に発信する。
 
 ショーは毎日30分間、万博会場内の「日本館」イベント広場で「AWAAI」をテーマに開く。祖谷のかずら橋や阿波踊りなどの観光資源を映像で紹介した後、ベートーベンの交響曲「第九」に乗って藍染のバレエ衣装を着たモデルがバレエを披露する。
 
 ドレス、スーツといった正装から、Tシャツ、ブラウスなどのカジュアルな装いまで、幅広く着こなせる藍染衣装の魅力をショーでも紹介。最後は藍染の浴衣や帯を身に着けたモデルが阿波踊りを披露し、観客をステージに招いた総踊りで会場を盛り上げる。
 
 出発前日の2日、同市富田浜1の同事務所であった最終リハーサルでは、出演者が振り付けや歩き方、ポージングを念入りに確認した。代表取締役の青江文さん(49)は「徳島の代表として、観客の印象に残る華やかなステージにしたい」と意気込みを語った。
 
 県が出展するブースでは、ショーのほかに藍染体験やLEDアート作りがあり、県産食材を使った料理や地酒も振る舞われる。
 
 ミラノ万博は「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに5月1日から10月31日まで開かれ、約150の国や国際機関が参加する。