ソバのもみ取りを体験する「そばとまちづくり推進会」のメンバーら=美馬市美馬町井口東

 美馬市とつるぎ町の主婦ら7人が、地元産のソバを使って地域おこしをする「そばとまちづくり推進会」を立ち上げた。山間部の傾斜地で栽培するイメージのあるソバを平野部の市街地で栽培。開花に合わせてイベントを開いたり、ソバを使った菓子作り体験をしたりして、住民らに地元産食材への関心を高めてもらう。

 代表の竹中直美さん(43)=同市美馬町井口東、会社員=が、夫の均さん(43)=農業=が栽培するソバの白いかれんな花を見て、もっと身近な存在にできないかと考えた。子どもの同級生の母親らに相談し、ソバの魅力を伝える活動を行うことにした。

 メンバーは活動第1弾として、7月に均さんが育てたソバの収穫やもみ取りを行った。9月8日には、同市脇町岩倉の畑で岩倉小児童がソバの種まきを体験する。開花時期の10月18日には同市脇町助松の畑などで「そばの花まつり」を開き、普段は山間部でしか見ることの少ない花を親子連れらに楽しんでもらう。市内のそば店などによる出店もある。

 11月下旬には、収穫体験イベントも行う。今後はそば打ちやそば粉のクッキー作りなどの教室も開き、地元産ソバのおいしさを体感してもらう。

 竹中さんは「地元の特産物であるソバを通して食への意識を高めてほしい」と話している。