台風から変わった温帯低気圧が前線を伴い、県内は激しい雨が降った。釣り人が少なかったが、荒れが好転し釣果がよかった場所もあった。週末も悪天候の予報なので、無理な釣行は控え、天候が回復し釣行する際には、足場のいい波止であってもライフジャケットを着用し、安全第一で楽しみたい。
[波止]<沖洲>5日、9時半から1時間半、満ち潮の時間帯にイガイを餌に落とし込み仕掛けで25~40センチのチヌ12匹。活性は高く、水面に近いところに生えているワカメの上層など浅いタナでもアタリがあった。4日午前中、赤アミを餌にサビキ仕掛けでアジのアタリは全くなかったが、夕方になり活性が上がってきた。16時から1時間半、5~8センチを200匹余り。周辺でもよくサオを曲げていた。
<和田島漁港>5日、11時から4時間、赤アミを餌にサビキ仕掛けで7~12センチのアジ200匹余り。周辺でもよく似た釣果。
<和田島大手海岸>5日、13時からサオを出した人が赤アミを餌にサビキ仕掛けで6~9センチのアジ300匹余り。別の人も同型を200匹余り。同行の人も同型を約200匹。
<赤石東ふ頭>5日、周辺ではサイズにムラがあるが、サバも回遊しており、赤アミを餌にサビキ仕掛けで数は未確認だが、12~23センチとアジは6~9センチを50匹余り。4日はルアーで25~28センチのツバス3匹。
[船釣り]<鳴門海峡>5日、仕立船で5人が赤色やオレンジのタイラバージグで30~50センチのマダイ50匹余り。細いネクタイにアタリが多かった。(県釣連盟報道部)