鳴門市鳴門町の大毛島で、特産のラッキョウが収穫期を迎え、生産者が作業に汗を流している。新型コロナウイルス禍の影響で一時期落ち込んだ価格は回復傾向にあるという。
 農業廣井繁さん(68)の約70アールの畑では、大玉品種「らくだ」と小玉の「玉らっきょう」を栽培。葉を刈り取り、堀り取り機で次々とラッキョウを収穫している。廣井さんは「定番の漬物のほか、天ぷらにしても食感が良くておいしい」と話した。