巧みな人形遣いで観客を魅了したふれあい座の公演=松茂町歴史民俗資料館

 人形浄瑠璃や現代人形劇の祭典「まつしげ人形劇フェスティバル2015秋の部」が12日、松茂町歴史民俗資料館で始まった。
 
 初日は地元の人形浄瑠璃座・ふれあい座が「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を上演。情感あふれる太夫の語りと三味線の音色に合わせ、座員が巧みな人形遣いを披露し、約130人の観客から盛んな拍手が送られた。
 
 吉田アイ子さん(84)=鳴門市北灘町折野=は「物語に引き込まれ、思わず涙が出た」と話した。
 
 フェスティバル期間中(16、17、20、21日)、鳴門教育大の「人形劇団ころぼっくる」や岡山県倉敷市の「とらまる人形劇団」など4団体が、町内3会場で多彩な人形劇を繰り広げる。