【ワシントン共同】米国と欧州連合(EU)は16日、ロシアのウクライナ侵攻で深刻化している食料危機への対応で協力することで一致した。貿易や技術開発を巡り協議する貿易技術評議会の会合後、米商務省などが発表した。半導体供給や対ロシア制裁での協力も確認した。

 ウクライナは小麦の輸出国で、ロシアによる侵攻後、供給不足への不安から価格高騰を招いている。他の生産国が国内を優先し、輸出を減らすことも懸念されている。

 貿易技術評議会は15、16両日にパリで開かれ、レモンド米商務長官やEUのドムブロフスキス上級副委員長らが出席した。