【ワシントン共同】米政府は16日、バイデン大統領がイスラム過激派組織アルシャバーブ対策のため米軍のソマリア再駐留を承認したと発表した。外国駐留軍の縮小を目指したトランプ前大統領が退任間際の2020年12月に撤収を命じていたが、これを転換した。米政府高官は記者団に、駐留規模は「500人以下」とだけ説明した。

 再駐留の承認は国防総省が要請した。トランプ氏が米兵約700人の撤収を命じた後、米軍は近隣地域から交代でソマリアに入って治安部隊への訓練などを続けていたが、入れ替わりのたびに中断するなど効率性や安全性に問題があった。