全日本建設交運一般労働組合徳島ダンプ支部は13日、ダンプカーやミキサー車を使って安全保障関連法案に反対する独特のデモを徳島市内で展開した。
「日本を戦争する国にするな」などと書かれた横断幕を付けたダンプカー18台、ミキサー車3台の計21台が同市津田海岸町の支部に集結。集まった組合員27人を前に小森一弘執行委員長が「安倍晋三首相は憲法を無視し、法案を通そうとしている。廃案にするため反対の声を上げよう」と訴えた。
支部を出発したダンプカーやミキサー車は街宣車に先導され昭和町、万代町、徳島本町、徳島駅前などを走り、徳島市役所前までの約7キロをアピール走行。街宣車は通行人に「一緒に安保法案反対の声を広げよう」と呼び掛けた。
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