徳島駅前のアミコビルを運営する市の第三セクター・徳島都市開発は、10月にグランドオープンを予定する東館について、テナントの一部の営業開始を前倒しし、6月以降に順次オープンさせる方針を示した。東館の運営管理を担う総合不動産サービス大手の傘下企業「JLLモールマネジメント」(東京)が当初計画していたフロア別の誘致構想は一部見直し、主に低層階に商業機能を集約する。
徳島都市開発などによると、来客数が多い地下1階~4階は食品やアパレル、雑貨などの売り場を集め、通勤通学の隙間時間など短時間でも立ち寄りやすい店作りを進める。6月には…
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