4月、ロシア・サンクトペテルブルクで演説するプーチン大統領(ゲッティ=共同)

 【ロンドン共同】フィンランドのガス会社ガスムは18日、ロシアからの天然ガスの供給が20日か21日に停止されるとの見通しを公表した。フィンランドはロシアのウクライナ侵攻を受けて北大西洋条約機構(NATO)の加盟申請に動き、ロシアが強く反発していた。

 ロシアは3月末、「非友好国」にガス代金をロシアの通貨ルーブルで支払うよう要求。ロシア政府系のガスプロムは4月下旬、代金をルーブルで支払わなかったとして、ポーランドとブルガリア向けのガスの供給を停止したと一方的に発表していた。

 ガスムもルーブル払いを拒否する意向を示し、供給が途絶える可能性が高まっていた。