高野山高校陸上部の福島太郎監督(左)と部員の岡本空大さん=4月、和歌山県高野町

 世界遺産の高野山(和歌山県高野町)にある高野山高校が駅伝部の発足を見据え、陸上部を創設した。標高800メートルを超える高地で毎日トレーニングをできる環境が強みだ。酸素の薄い高地でのトレーニングは、心肺機能を効果的に高められるとされる。10人を目標に部員を募り、高校駅伝の全国大会出場を目指す。

 今春に入学した徳島県小松島市出身の岡本空大さん(15)が早速入部。監督には、系列の高野山大の卒業生で、陸上5千メートルなどの経験者の福島太郎さん(29)が就任した。

 校長によると、10年以上前から創設する機運はあったが、高野山の環境を知る指導者が見つからなかった。